デイトレーダーを目指すあなたへ!!  更新日時: 2008年5月30日 10:14:49

3.一取引500円以下の証券会社を選べ

2008年の時点でインターネットで取引のできる証券会社は50社以上あります。競争が激化しており、売買手数料は一段と安くなっています。また情報ツールも各社がしのぎをけずっており、今ではデイトレーダーも、プロと変わらない環境でトレードができるといっても過言ではありません。大まかにいって情報ツールが充実していて、複雑な注文方法が指定できる証券会社ほど手数料は割高になっています。手数料の安さだけを追求するなら1取引500円以下、140円などという証券会社もあります。ですから自分の投資スタイルが決まったら、それを最大限サポートしてくれるような証券会社を選ぶことが大切です。


■複数の証券会社に口座を作る
多くのデイトレーダーは複数の証券会社に口座を開設しています。ほとんどのネット証券会社は、口座管理費用などがかかりませんので口座を開設するだけなら無料です。複数の口座を開設する主な理由は、各証券会社が提供している情報ツールを利用したいためです。口座を開設するだけで無料で提供されるサービスも多いので、これらを活用しない手はありません。


■1取引500円以下の証券会社を探せ!!
フクロウ式デイトレードでは売買手数料 1取引500円以下にこだわっています。これは往復1,000円以下ということです。なぜ往復1,000円にこだわるかというと、1,00料なら株価がわずか1円(1000株単位)値上がりすることでカバーすることができるからです。買った銘柄を+1円で売るというのは難しいことではありません。買い気配で買って売り気配で売ればよいのです。+1円あれば損はないのです。これが500円以上であれば、たとえわずかであったとしても損になります。例えば、1取引800円だとすると往復で1,600円ですから、600円の損失となってしまいます。このわずかな損失をするのがいやなために、売るのが遅れて、大きな損失を出してしまうということがよくあるのではないでしょうか。売買の手数料は1取引500円を基準に考えましょう。

■1取引500円前後の証券会社

・コスモ証券・・月50回まで10,500円。
         1取引当たり210円。
・東洋証券・・月60回まで10,500円。1取引当たり167円。
クリック証券・・ ・・1取引150円 (信用取引)
オリックス証券・・1取引300円。(一般信用取引)
かざか証券・・1取引525円。(信用取引)

※上記以外にもあると思います。ご自分で調べて見てください。また、○○万円まで500円というものや、1日○○○万円まで何回売買しても2,000円というような手数料の会社もありますが、除外しています。


■情報ツールを充実させよう!!
通常の売買は500円以下の証券会社を利用するとしてしても、これらの証券会社はサービスの面では、手数料の高い証券会社にはかないません。注文条件などはどうすることもできませんが、情報ツールなどは口座を開設することによって利用できる場合があります。なんと無料で利用できるサービスもあります。また有料であったとしても、通常の売買手数料を安く抑えておけば、その分ぐらいは十分捻出できます。

私のお勧めのサービスを紹介します。ぜひ口座を開設してください。いずれの会社も口座開設・口座管理は無料です。

E*トレード証券 ・・出先で威力を発揮!!
モバイル用として利用しています。登録した銘柄が目標株価に達するとリアルタイムで携帯電話のメールに知らせてくれます。株価の値下がりや出来高で指定することもできます。また指定した銘柄を携帯画面で一覧表示することができ、売り買い5本づつの気配値の表示もリアルタイムで見ることができます。最新の会社四季報も見ることができます。口座開設で無料で利用できます。

カブドットコム証券
ついに本格的夜間取引時代到来!!とにかく口座を開設すべし!!
Meネット証券と合併したことでパワーアップ!!
Me'sの戦略ツールが使える上に、多彩な注文方法ができます。
リレー注文やUターン注文は昼間仕事をしている人にとっての強い見方です。朝買いの注文を出しておき、約定した瞬間に、売りの注文を自動で出してくれます。これならザラ場にいなくても1円抜きができます。
さらに、戦略ツールがすごい!!
「Zスコープ」・・指標をもとに買い時、売り時にある銘柄を表示。
「Vカルテ」・・Zスコープに従った場合の勝率などを分析。
「チャート」・・とにかく見やすい、使いやすい。

この他にも、いろいろあるのですが、使いこなすのが大変なくらいです。Zスコープ・Vカルテについては使い方を解説した本まで出版されているほどです。私にはとても説明しきれませんので、読んでみてください。

楽天証券 ・・マーケットスピードは必携!!
「マーケットスピード」・・多くのデイトレーダーから高く評価されている情報ツールです。分足チャートを見ながら、売買のタイミングを計ることができます。自分の使いやすいように自由にカスタマイズできるところもいい!!こちらは取引がなければ有料ですが、3ヶ月の間に1度でも取引があれば無料になります。

■株式投資が全くの初心者で、初期投資資金が50万円以下なら・・・

 お勧めは > ■丸三証券のマルサントレード

口座開設後、2ヶ月間手数料無料で売買できます。
その後も一日の売買代金が20万円以下なら手数料は無料ですから、資金50万円ほどで始められる方の場合は、ちょうど良いと思います。
例えば、NTTドコモ(9437)やタクトホーム(8915)などは10万円代ですから、1株だけ買った場合は手数料が必要ではありません。また200円以下の銘柄を1000株買っても売買代金は20万円以下になります。後日値上がりした時に売っても売買代金が20万円以下に収まるなら、やはり手数料は無料です。練習のつもりで始めるならここがいいかも!!

■証券会社のサービス内容は定期的にチェックすべし!!
ネット証券会社は競争が激化しており、各会社とも次々に新サービスを打ち出しています。また定期的に手数料の見直しもしています。例えばセンチュリー証券などは、2004年10月までは取引手数料が最低2,000円からだったが、手数料の抜本的な見直しを行い、今では1取引約定代金にかかわらず472円(2005年1月1日現在)の業界最低基準になっています。今後各証券会社とこのような動きが加速すると思います。現状の取引証券会社も含め、様々な証券会社の手数料やサービス内容を少なくとも半年に1回ぐらいは調べ直してみましょう。

証券会社の提供しているサービスを上手に利用しましょう。手数料は安ければ安いほど売買にはゆとりが生まれます。

■岩井証券の手数料

※口座開設後3ヶ月間は1日の約定代金30万円までは、何回取引しても無料。

 10万円まで  84円
 20万円まで 164円
 30万円まで 252円
 40万円まで 336円
 50万円まで 420円
 60万円まで 504円
 70万円まで 588円
 80万円まで 672円
 90万円まで 756円
100万円まで 840円
以後100万円ごとに840円づつ加算。上限10,500円。


このように売買した株式の金額によって手数料が変わります。
一取引500円以下ということにこだわると50万円までは良いのですが、それ以上はかえって割高になってしまうこともあります。まあ、普通は100万円以上の銘柄を売買することはそれほどないと思いますが。
■東洋証券の手数料

※ここは会費制がお得なのでその説明をします。

月に60回まで10,500円。一取引あたり167円。
・現物も信用も合わせてカウント。
・60回を超えても一取引420円。

東洋証券の利点は、上限回数を越えた後の売買でも、約定代金にかかわらず420円と割安であるいうところにあります。非常に良心的な証券会社です。一月に20回以上取引するようであれば、ここを利用するのが一番確実なように感じます。
(私のメインの証券会社です)
■クリック証券の手数料

ここも現物株などは約定代金に応じて加算されていくタイプです。

しかし、信用取引については、一律150円という驚きの料金が設定されています。もし信用取引をされている人ならここが最も安いと思います!!
ただし、信用取引には金利も関係するので、その辺も考慮する必要があります。
■ジョインベスト証券の手数料

もし、1日の売買回数が多い人なら、こちらの1日定額プランが断然お得です。

信用取引のプランの中に
1000万円まで   900円
5000万円まで  1800円

というものがあります。

50万円の株を1日に、20回売買しても手数料は900円ということです。100回売買しても1800円です。この場合、1回あたりの売買はわずか18円ですね。これには驚きです。ただし、信用取引なので金利のことも考慮してください。
■丸三証券のマルサントレード

初心者の方、投資資金が50万円以下の人にお勧め!!
・2ヶ月間手数料無料!!
・20万円以下手数料無料!!

練習のつもりで始めてみましょう。


■楽天証券
デイトレードをするなら、ここが提供しているマーケットスピードと言う情報ツールは必携だと思います。口座開設で3ヶ月間無料で使用できるので使い勝手を試して見ましょう。

■マネックスビーンズ証券
ここでも出来る夜間取引!!
満足度&総合評価ランキング1位
マネックスナイターは夜の間に日本株が買える→今晩のニューヨーク市場を見ながら先回りして日本株が買える。これで、儲かる確率は格段と上昇します。一度試して見てください。
  1. デイトレードは究極の心理戦である
  2. 自分の投資スタイルを確立せよ
  3. 一取引500円以下の証券会社を選べ
  4. 信用取引は必ず利用せよ
  5. 銘柄特有のくせを見抜け
  6. きちんとした売買管理帳を作れ
  7. 最悪の事態になった時にどうすべきか
  8. 仕事をやめるべきか、やめざるべきか
  9. 最低限の生活資金をネット収入で稼ぐ

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フクロウのネット収入
    (株式投資以外)

収入報告 2005年
12月 25,680円
11月 19,636円
10月 22,629円
9月 11,224円
8月 34,191円
7月 40,540円
6月 73,916円
5月 31,000円
4月 15,008円
3月 0円
2月 0円
1月 ネット収入開始

1月から3月まで収入がないのは一定金額以上にならないと振り込まれないからです。


ネット収入の主な方法
@メール受信で稼ぐ
Aアンケート応募で稼ぐ
B懸賞応募で稼ぐ
Cゲーム・クイズで稼ぐ
Dアフィリエイトで稼ぐ



■証券会社の提供する情報ツールは使いやすいものになればなるほど、ある程度パソコンの性能も求められます。2000年以前に購入したパソコンだと固まって動かなくなってしまうものがあります。



      >>  4.信用取引は必ず利用せよ

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